猫を描き続けた画家、ルイス・ウェインに関する真実 (5/9ページ)
1966年のニューヨーク・タイムズ紙では、「病気の進行 ー 中年期に統合失調症を患ったロンドンのイラストレーター、ルイス・ウェイン作絵画のフェイマス・シリーズが芸術家の知的衰退を映し出す」という見出しの特集が組まれた。また学校の授業でも精神疾患による心の変化を示す例としてよく使用された。

出典: karapaia
定説に疑問を持つ人物の調査が始まる
そんな中、イングランドのとある店でウェインの物語に新たな展開が訪れる。
家族とともにケンブリッジに住んでいた作家のロドニー・デールが、地元のギャラリーでウェインのイラストを購入したのだ。作品に魅了されたデールは、画家について情報を求めるも、そこではほとんど得ることができなかった。

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「強い印象を受けたそもそもは、彼が多くの素晴らしい作品を残しているのに、彼の存在自体は完全に忘れ去られていたからでした。精神病であるということ以外すべて」とデール。
彼は調査を始め、新聞にウェインの情報を求める広告を出した。数百通もの手紙を読み、これはと思った場所を訪ね、隠された作品を調べた。