【現代医学】ついに織田信長の死因が判明か / 本能寺の変で「一酸化炭素中毒」の可能性大 (5/7ページ)
ある程度高濃度(1%以上)になるとわずか1~3分で昏睡状態となるのですから、名前の割にエグいやつとご理解いただけるでしょうか。

・木材建築の一酸化炭素中毒
本能寺は言うまでもなく完全なる木材建築です。明智に火を放たれた場合、轟々とよく燃えるため不完全燃焼とはならず、したがって一酸化炭素中毒の可能性を考えなくてもよいのでは? そう考えるのが普通の感覚でしょう。
・高濃度の一酸化炭素
しかし現実は「可能性アリ」です。急激な燃焼拡大のため空気の供給が 追いつかず、極度の酸欠状態となって一酸化炭素濃度が致死量に達することもままあるのです。正直、申し上げますと今回の信長さんのように逃げ場が無い場合、高濃度の一酸化炭素で意識が飛んだ方が楽に死ねて良いと思われます。
・数ヶ月後に認知症のような状態
万が一、一酸化炭素中毒の状態で助け出された場合、治療方法としては酸素投与、場合によっては高圧酸素投与が考えられますが、一旦回復しても数ヶ月後に認知症のような状態になる場合もあるのです。戦国時代でしたら、まぁ、手の施しようがないでしょう。
・自殺の中で一番苦痛なのが焼身自殺
当時の建設素材は今と違って石油製品がありません。ゆえに一酸化炭素以外の有毒ガスは少なかったと推測されます。もしも絶妙な風通しで一酸化炭素が発生しなかった場合、信長さんはいかにして死んだと考えられるのか。
これが悲惨でして。高温による気道熱傷または皮膚熱傷で死に至る可能性が高く、これがとてつもなく辛い! 自殺の中で一番苦痛なのが焼身自殺だそうで、今となっては一酸化炭素中毒であったことを願うばかりですね。