3つに分けて管理すべし!FP直伝「誰でも簡単にできる貯蓄法」 (1/3ページ)

Suzie(スージー)

3つに分けて管理すべし!FP直伝「誰でも簡単にできる貯蓄法」

貯蓄は、どのくらいしておくのが理想的なのでしょうか?

気になるところですが、実は貯蓄は「納税準備預金」「目的別預金」「純預金」の3つに分けて管理しなければいけないのです。

■1:毎年支払う税金関係のために「納税準備預金」を管理する

まず、「納税準備預金」をご存知でしょうか? 会社においては一般的かもしれませんが、家計では聞きなれない言葉ですよね。

家計における納税準備預金とは、1年に1回・2年に1回くらいの割合で必ず支払わなくてはいけないお金のこと。

たとえばいい例が、自動車税や車検代です。また住宅を購入したなら固定資産税が、自動車保険等を年払いしているなら自動車保険などもこれに入ります。

悲しいことに自動車税や固定資産税は、3月や4月あたりの春先にまとめてやってきます。

人間とは不思議なもので、毎年同じ時期にほぼ同じ金額が請求されるにもかかわらず、「わ~、また来た!」「もう来た!」「こんなに来た!」と焦ってしまいます。

でも金額も時期も決まっていて、必ず払わなくてはいけないものなのですから、日ごろから準備しておけばいいのです。

■2:いずれ買い替えるもののために「目的別預金」を管理する

次に準備しておきたいのは「目的別預金」です。

使う目的が明確な貯蓄ですが、金額が大きなものを購入の目的としているので、場合によっては5年、10年かかることもあります。

代表格は自動車で、買い替え費用は300万円。11年に一度買い換える場合、月々2~3万円ずつ貯蓄しなければならないことになります。

それから、意外な盲点が「家電預金」。

たいていの場合、結婚10年目くらいになると、大物家電が毎年ひとつずつ壊れていきますオーディオプレイヤーからはじまり、テレビ、洗濯機、冷蔵庫というように。

しかし、家電の値段はバカになりません。まして買い換えるとなると、少しでもいいものが欲しくなるもの。

そこで、毎月5千円ずつでも家電のための預金をしておくことをおススメしているのです。

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