【真田丸と現代医学】真田昌幸の最期は「うつ病」の可能性アリ / 真田幸村の父にして稀代の名将を蝕んだ心の病 (4/6ページ)

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・うつ病の原因はハッキリしておりません
ノルアドレナリン、セロトニンなどの神経伝達物質の低下によって起こるというモノアミン仮説や【神経の損傷】が原因など、様々な説があり、実質的にはストレスや身体的な病気、環境の変化など、様々な要因が重なって発症すると考えられています。特に多いのは、人間関係の変化と環境の変化です。たとえば身近な人の死やリストラなどの悲しい出来事は直接的なトリガーとなります。

・貧乏かつ極寒の地へ流配
意外かもしれませんが、昇進や結婚、出産といっためでたい出来事がキッカケでなる場合もある他、慢性の病気や貧困、社会的孤立も発症に関わります。上杉・徳川・北条を手玉に取った上田の名将から、貧乏かつ極寒の地へ流配なれば、同病になっても全く不思議ではありません。


ここで少し専門的に「うつ病の症状」を診断基準から見てみましょうか。米国精神医学会の「DSM-IV」を例に挙げました。うつ病の診断基準は「以下の症状のうち、当てはまる項目が少なくとも1つある」かどうか。

1.抑うつ気分
2.興味または喜びの喪失。さらに、以下の症状を併せて、合計で5つ以上が認められる。
3.食欲の減退あるいは増加、体重の減少あるいは増加
4.不眠あるいは睡眠過多
5.精神運動性の焦燥または制止(沈滞)
6.易疲労感または気力の減退
7.無価値感または過剰(不適切)な罪責感
8.思考力や集中力の減退または決断困難
9.死についての反復思考、自殺念慮、自殺企図

※上記症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あり、2週間にわたっている症状のため、著しい苦痛または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能障害を引き起こしている。これらの症状は一般身体疾患や物質依存(薬物またはアルコールなど)では説明できない。

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