海外サイトが日本のスーパー戦隊を徹底分析 (2/6ページ)
2. 戦隊とマーベルとの関連性
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最初の2作品である『ゴレンジャー』と『ジャッカー電撃隊』が放送された当時、”スーパー戦隊”という名称はまだ存在しておらず、ただ”戦隊”シリーズと言われていた。しかし、70年代末になされた東映とマーベル・コミックスとの提携が後々まで続く大きな影響を与えることになる。
1978年、東映はスタン・リーと提携し、特撮の『スパイダーマン』を制作することになった。リーの狙いは、これによってアメリカにおける戦隊シリーズの放送権を取得することであった。このスパイダーマンは1年しか続かなかったが、そこに登場した巨大ロボット”レオパルドン”が、後の戦隊シリーズを大きく変えたのだ。
それ以降のシリーズでは、変身コスチュームの他に、スパイダーマンがそうしたように巨大モンスターに巨大ロボットで対抗するというパターンがお約束になった。このパターンが導入された1979年の『バトルフィーバーJ』で、現代のスーパー戦隊シリーズの基本形が生まれたと言えるだろう。
東映とマーベルとの提携は長く続かなかった。『バトルフィーバーJ』の制作にはマーベルも携わっており、『キャプテン・アメリカ』の影響を受けている。しかし、マーベルは『太陽戦隊サンバルカン』をアメリカで放送することができず、やがて提携も解消された。それでも以降の作品に与えた『スパイダーマン』の影響が消えることはなかった。『ゴレンジャー』と『ジャッカー電撃隊』は厳密にはスーパー戦隊ではなく、戦隊シリーズなのだが、東映は2作品ともスーパー戦隊として扱っている。
3. スーパー戦隊シリーズの核となる要素
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スーパー戦隊シリーズにはお約束が存在する。