海外サイトが日本のスーパー戦隊を徹底分析 (5/6ページ)

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5. 欧米で日本のスーパー戦隊シリーズを観る方法

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 ここ数年、欧米諸国でもスーパー戦隊を観たいという声が高まってきているが、サバンが著作権を厳しく管理しているために、アメリカで合法的に楽しむことはほぼ不可能だ。従って、オンラインに投稿された日本版を観るか、日本版のDVDを購入し、リッピングしてからファンが作った字幕を付けて観るしかない。

 だが、そうした状況も徐々に変化しつつある。昨年、シャウトファクトリーが『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』の元になった『恐竜戦隊ジュウレンジャー』ならびに『五星戦隊ダイレンジャー』と『忍者戦隊カクレンジャー』のライセンスを取得したと発表した。これによってアメリカで初めてスーパー戦隊シリーズを合法的に観れるようになる。そして、おそらく今後は他のシリーズも観れるようになるだろう。

 確かにこれまでもパワーレンジャーシリーズを観ることはできた。しかし、それはオリジナルの断片でしかない。さらに重要なことに、アクションシーンなどはオリジナルの文脈から切り離され、西洋的な感覚に合わせて大幅に修正されている。また真面目なトーンからふざけたトーンまで、ローカライズの過程で反映されなかった要素もある。

 異なる文化圏におけるスーパーヒーロー像を楽しむのは素晴らしい経験となる。私たちが観て育ったものとは全く異なるユニークなヒーローが存在するのだ。西洋のヒーローと同じく、日本のスーパーヒーローも奇妙かつ素晴らしい連中だ。
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