海外サイトが日本のスーパー戦隊を徹底分析 (3/6ページ)
すなわち、毎週新しいモンスターが登場し、ヒーローが立ち向うのだ。『バトルフィーバーJ』以降は、地上戦の後にモンスターが巨大化し、チームが巨大ロボットに乗り込んでこれを撃退するというパターンも加わった。
こうした戦闘の合間には、エピソード毎のテーマが描かれたり、あるいは個々の登場キャラクターにスポットが当てられたりする。テーマは、ヒーローとはこうあるべしといった内容から、チームワークや友情の力といったお決まりのものであるが、スーパー戦隊シリーズには大切な要素である。なんといっても主な視聴者は子供なのだから。
以下はシリーズに欠かすことができない3つのお約束だ。
1) 変身シーン
このシーンで、通常の人物がスーパーヒーローの姿に変身する。これはリストバンドやベルトのバックル、また最近では携帯電話状の装置など、特定の機器を使用して行われる。CGの発達によって、その演出はますます精巧なものになっているが、基本的には各エピソードとも同じものを使い回している。また変身では、各メンバーが自分の名前を叫ぶため、子供たちはすぐに覚えることができる。
2) ロボット
『バトルフィーバーJ』以降お約束となった巨大ロボットも欠かすことができない。各エピソードのクライマックスに登場し、チームは一丸となってこれを操縦し、巨大モンスターとの熾烈なバトルを繰り広げる。ロボットは単なるロボット以上の機能を備えていることが多い。複数のロボットに分解することができ(通常は各メンバーが操縦)、これが合体することで1体の巨大ロボットになる。そうしたシーンはCGと着ぐるみを着たスタント俳優によって撮影されている。
各メンバーと同じく、ロボットも専用の兵器を使用し、ドラマの設定に応じた特殊な攻撃を繰り出すことができる。たまに笑えるロボットもあるが、それはスーパー戦隊シリーズが全体的に明るいトーンで描かれていることにも起因する。
3) テーマ
スーパー戦隊の各シリーズには、ヒーローのテーマが存在する。赤、青、黄、緑、ピンク、黒、白といった具合に色分けされ、さらに共通のモチーフがある。