ギャグを言わずにはいられない、ご飯と食べると酔っ払う。現実に存在するとは信じがたい5つの奇病・症候群 (1/5ページ)
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脳と体は極めて複雑なネットワークとシステムによって構成されている。ゆえに、無限にあると思わせるほど数多くの症状があるのも頷ける。ここで紹介するのは、存在することが信じられないような5つの症状だ。
・1. ギャグを言わずにはいられない「遊戯症」
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あなたの身の回りにはいないだろうか?いつも不真面目な冗談ばかり言って馬鹿笑いし、ちょっと鬱陶しいと思わせる人が。実はこれ、本人にとっては笑い事ではないのだ。
「遊戯症」とはダジャレや冗談に対する依存症で、その患者は病理的に皮肉や嫌味を四六時中連発せずにはいられないという。また彼らは自分の冗談に大受けする一方で、他人の冗談にはちっとも面白さを感じることができない。
その原因は分析的思考を司る前頭葉の損傷だと考えられている。「逆説的ですが、この脳障害によって、前頭葉と快楽中枢との信号の一部が阻害されなくなります」とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の神経学者マリオ・メンデス氏。
「そのために他人の冗談にまったく感銘を受けなくなる反面、ランダムな関連性や連想から生じる自分の思考や感情がドーパミンを大量放出させ、笑いの発作が発生します」
ユーモアとは主観的なものであるが、遊戯症の患者が口にするのはドタバタ喜劇のような冗談だ。これは前頭葉の障害によって、それ以上に複雑なことを理解できなくなるからである。