天才テリー伊藤対談「蓮池透」(2)被害者を説得したのは国じゃない!? (1/2ページ)

アサ芸プラス

天才テリー伊藤対談「蓮池透」(2)被害者を説得したのは国じゃない!?

テリー 蓮池さんが、安倍(晋三総理)さんや日本政府に疑問を感じたのは、いつぐらいからですか。

蓮池 安倍さんが一次政権を辞めた時ですね。それまでは多少期待していたんですが、拉致問題解決に向けて「あらゆる手段を尽くす」と言うばかりで何も進展しないので、「安倍さんにはもう期待できない」と思ったんです。

テリー 「あらゆる手段を尽くす」は、政府の常套句ですからね。

蓮池 一昨年の衆議院選挙の時、新潟二区から立候補した候補の応援演説のために、安倍さんが新潟に来たんですね。弟に応援依頼の声がかかって「忙しい」と断ると、今度はうちの両親を担ぎ出して「あの蓮池さんの両親も来てくれています」って演説したんですよ。いったい、いつまで拉致問題を政治利用する気かと。私はもう04年ぐらいから、あの青いバッジを見るのが、嫌になってきました。

テリー 拉致問題解決を祈念する象徴の「ブルーリボン・バッジ」ですね。胸に付けている議員を見ると、何か「いい人」のイメージをアピールできますよね。

蓮池 あれはもともと、市民運動から始まって、「被害者と家族は離れ離れだけど、朝鮮半島と日本は青い海と空でつながっている」という意思表示を託したものです。ですが、あれはもはや政治家にとって「政治利用の道具」なんですよ。胸に付けているだけで「拉致問題で頑張っています」というアピールになるし、選挙の時にも票が集まる。そんな思惑で国会議員や閣僚が利用しているのが、本当に気に食わないんです。単なるお飾りにされちゃ困ります。

テリー うん、結果が伴わないと意味がないものね。ちなみに、安倍さんもずっと付けてますけど。

蓮池 1月の国会で安倍さんが「バッジを外します」って言った時に、一瞬「どっちのバッジを外すんだろう?」と思ったんですけど(笑)。そしたら「議員を辞める」とおっしゃったので、「ああ、議員バッジのほうか」と。

「天才テリー伊藤対談「蓮池透」(2)被害者を説得したのは国じゃない!?」のページです。デイリーニュースオンラインは、蓮池透週刊アサヒ芸能 2016年 5/19号安倍晋三テリー伊藤拉致問題社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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