幻のソフト「舛添要一 朝までファミコン」を、秋葉原で徹底的に探してみた【後編】 (5/6ページ)

同じココナッツジャパンが発売した「1999」。人生ゲーム風の作品だが、中身はお察し
なんとこのゲーム、宇宙人の手先である新興宗教として「ノーム真理教」なる団体が登場する。まだ、一連のオウム事件が明るみに出る前だ。よく出せたなこれ......。参考資料として購入する(なお、このゲームを子ども時代に持っていたT編集長いわく、「本気でクソゲーですね。僕なら金積まれても買いません」)。

舛添ゲームといい、時事ネタが好きなメーカーだったらしい
ほかにも今やいろいろ誤解を呼びそうなタイトルのシューティング「セクロス」や、なんとも暑苦しい「千代の富士の大銀杏」といった面白いタイトルと遭遇。とはいえ、「本命」はまだ捕捉できていない。

このまま、成果なしか――。そう思いつつ、偶然見つけた「駿河屋秋葉原店ゲーム館」に入ったK副編集長。ここでも、棚には目的の品はない。
肩を落としながら歩いていると、箱なしのカセットが、「ブドウの房のように」引っ掛けられて大量に販売されているのに気付いた。
すでに時刻は14時45分。最後のチャンスである。目を皿にして、ソフトに目を凝らすこと15分ほど――。