和食と洋食で違う! 大学生のうちから知っておきたい、正しい魚の食べ方 (1/2ページ)

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肉料理よりもヘルシーで、さっぱりとした味わいを楽しめるのが魚料理の魅力です。女性人気も高いメニューですが、一方で「正直、どうやって食べればいいのかわからない……」なんて大学生も多いのではないでしょうか。今回は正しい魚の食べ方について、「お箸編」と「ナイフ&フォーク編」に分けて紹介します。

■お箸編(和食×魚料理

和食に魚料理はつきものです。焼き魚や煮魚など、お箸で上手に食べたいですね。魚を食べる際には、まず中骨に沿って箸を入れて身をほぐしておきます。この状態で上身を食べましょう。魚の半分を食べ終わったら、お箸で中骨を持ち、残りの身から切り離します。取り除いた骨は、お皿の上、隅の方に寄せておくのがマナーです。「お箸だけで上手に骨を切り離す自信がない……」という方も、安心してください。このときは、手を使っても大丈夫。お箸を持っていないほうの手で魚の頭をしっかりと持っていれば、骨を取り除くことは決して難しくはありません。汚れた手はおしぼりでさっと拭いておきましょう。あとは上身と同じように下身を食べればOKです。

■ナイフ&フォーク編(洋食×魚料理)

「魚料理」×「お箸」の組み合わせもなかなか難しいですが、「魚料理」×「ナイフ&フォーク」の組み合わせはなおさら戸惑ってしまう学生も多いはず! 洋食の魚料理といえば「ムニエル」ですが、こちらは切り身以外にも、一尾丸ごとで提供されるケースもあります。こんなときにも美しく食べられるよう、知識を頭に入れておきましょう。

まずナイフとフォークを使ってひれを取ったら、お皿の奥の方へと避けておきます。次に、魚のお腹部分に切れ目を入れておきます。このときに、フォークで魚の頭を押さえておきましょう。頭から尾の方へ向かって切れ目を入れやすくなるはずです。次に中骨に沿って、上から切り込みを入れていきます。これで魚の上身、手前半分が切り離せる状態になっているはずです。

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