【10kg痩せた!】暴飲暴食していた美容師がまるで別人!痩せる5つのコツ (5/6ページ)
「父が、私の喫煙を『本当にイヤだ』と言ったんです。それも、なぜか姉経由で(笑)言いづらかったんでしょうね。
私が喫煙している事実を知ったとき、父からなぜ吸っているのかと訊かれて『ストレスで』と答えたら、ストレス発散をするなら他の方法もあるだろう、と。女の子だし将来妊娠することもあると思うから、やめて欲しいと言われまして……」
その言葉にショックを受けた山口さんは、喫煙は自分だけの問題ではないと感じたそう。
自分のためだけでなく、大切な誰かのために自分が行動しなければならないと感じると、モチベーションは上がりやすくなると言います。
5. 「目標」とする人を決める
「私がアシスタントだった頃、『もう辞めたほうがいい』『今すぐ帰れ』などと、かなり厳しく叱ってくださる女性の先輩スタイリストがいました。ふだんは厳しくて泣きそうにもなりましたが、私が本当にツラいときには寄り添ってくれる、すごく優しい先輩でした。
いまは産休でお休みされていますが、その人のように強く優しくなりたいと思い、自分を奮い立たせています」
また、先輩からはいつも、「もっと可愛くなりなさい」とお叱りのようなアドバイスも受けていたそう。
「女性の美容師には、お客さまは憧れを求めます。だから、こんな女性になりたいな~、と思ってもらえるように、私たちは努力しなければいけません。
でも『はじめまして、よろしくお願いします』と出てきたスタイリストが、太っていて、肌も汚くて、全然美しくなかったら、正直そんなスタイリストに髪を切られたくないと思いますよね」
先輩のアドバイスがあり、自分の外見を気にするようになったのだとか。
たとえばお得意さまのお客さまには、山口さんも気兼ねなくスニーカーで対応しますが、はじめてのお客さまの場合には必ずヒールに履きかえて、最高の自分をつくって笑顔をたやさず頑張るそう。