人間社会に嫌気がさし、四足歩行となり草を食べ、ヤギとしてヤギと共に生きる道を選んだ男の物語 (7/7ページ)
ロンドンにあるクィーンマリー大学でヤギの研究をしているアラン・マクエリゴット博士とエロディ・ブリファー博士は、イギリス、ケントにある「バターカップサンクチュアリ・フォー・ゴー」で暮らすヤギを対象としてある研究を行った。
目的は、ポジティブ、半ポジティブ、ネガティブな状況においてヤギが声や行動でどのように表現をしているかに関して明確な理解を得ることだった。
その結果、ポジティブな状態では、ヤギは耳を前に傾け、尾を上げる傾向があることを発見した。そして、鳴き声も安定しており、変化がほぼ見られなかったという。
「動物の場合、ネガティブな感情を特定するほうが簡単で、ポジティブな感情を特定するのは難しいことです。鳴き声の微妙な変化や心拍数や耳のポジションなどの、小さなヒントでヤギたちの心境が分かるようになりました」と博士たちは発表している。
via:Why I decided to give up my life in London and become a goat in Switzerland:translated melondeau / edited by parumo