​ついネガティブになってしまう大学生へ! 「常にポジティブ」でいられる思考コントロール法 (1/2ページ)

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ついネガティブな思考に陥りがちな人にとって、「常にポジティブ思考」でいられる人をみるとうらやましくなりますよね。「自分もあんな風になれたら……」と思った経験がある大学生も多いのではないでしょうか。思考は、自分の中に根付いてしまっているものだから、コントロールするなんて無理! とあきらめてはいませんか? そこで今回はネガティブ思考な自分を変えるためのコツを紹介します。

■思考はコントロールできるもの

「頭をからっぽにして、長時間そこに座っていてください」といわれたとき、あなたはどう感じますか? おそらく、多くの方は「そんなことは不可能だ」と思うはずです。頭をからっぽにしようとしたところで、自然とわき上がってしまうのが、人間の「思考」です。これを、自分の思い通りにコントロールすることは非常にむずかしいことです。

しかし、そこから派生する新たな思考については、自分でコントロールすることが可能なのです。視線のすみに「ハチ」の姿が見えたとき、「あ、ハチだ」と考える方は多いはず。「実際に見えているものを、見なかったことにして考えない」というのは不可能ですから、これは「コントロール不可能な思考」となります。しかしその後、「刺されたらいやだな」と考えるのか、それとも「どこかにきれいな花でも咲いているのかな」と考えるのかは、その人次第です。考え方を変えることで、自分の行動にも自然と変化が生まれそうですね。

■ネガティブ⇒ポジティブへ

先の例でたとえると、「刺されたら……」と心配してしまうのがネガティブ思考で、「きれいな花が……」とわくわくするのがポジティブ思考です。ネガティブ思考は、決して悪いことではありません。「○○になったらどうしよう……不安だ」と考えてしまうのは、自分を守ろうとする意識が働いているから。過去の経験を元にして、危険信号が発せられている証拠です。

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