サークル・部活の練習中に飲もう! 熱中症予防に「麦茶」がいい理由

そろそろ暑さが厳しくなる季節。大学生のみなさんは熱中症対策をきちんと行っていますか? 炎天下の中の部活やサークルの練習は、時には命を落とす危険性も……。自分の身は自分で守りましょうね。そんな怖い怖い熱中症ですが、なんでも「麦茶」を飲むことが一番の予防策なのだそうです。
■約20%の人が熱中症を身近に経験
総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが全国20歳から69歳の男女を対象に熱中症の経験についてアンケートをとったところ、全体では21.8%が「自分や家族が熱中症になったことがある」と回答しました。なんと、5人に一人が、身近なところで熱中症の恐怖を体験したという結果に! 暑さが厳しくなる季節、野外での活動はもちろん、体育館等の室内での活動にも注意していく必要があります。また、熱中症は日中だけでなく、夜間や深夜こそ危険なんです。それは睡眠中の熱中症は、夜になっても室内の温度と湿度が下がらず、体温も下がりにくい上、睡眠中は汗で体内の水分とミネラルが多量に失われることなどが原因と考えられています。そのため日中だけではなく、就寝前にも水分補給が不可欠です。
■熱中症対策にはミネラル入りの麦茶が最適!
そんな熱中症予防になる飲み物として、ミネラル入りの麦茶をおすすめだそうです。麦茶はノンカロリーの上、カフェインゼロであるため、寝る前などシーンを選ばず飲めます。同じくネオマーケティングが行う同調査においては、「ミネラル入りの麦茶を飲む」ことで熱中症予防をしたいと回答した方が第2位の「スポーツドリンクを飲む」の約2倍の方が回答していました。性別で比較をすると、男性は59.0%に対し、女性は64.0%と女性に多い結果に。女性は「スポーツドリンク」の糖分を気にしている可能性も考えられます。また大学生だけでなく、小さな子どもやお年寄り、妊婦の方でも安心して飲むことができるのが麦茶の利点でもあります。
またノザキクリニックの院長をつとめる、野崎先生は、ミネラル入りの麦茶についてこう語ります。
「ミネラル入りの麦茶には、血流が改善し、全身に血が巡る『血流改善効果』が熱中症に一定の効果がありそうなことが我々の研究からわかっています。体内で発生した熱は、血液によって皮膚に集めることで、その熱を体外に放出して血液の温度を下げて体内に戻していくことで、体内の熱を下げます。そのため水分やミネラルが不足していて、血液がドロドロ状態ですと血液の流れが悪いため皮膚に血液を集めることができずに熱を放出できないため、熱が体内にこもり、熱中症にかかってしまいます。ミネラル入りの麦茶の血流を改善する研究成果は2003年に第11回日本ヘモレオロジー学会で発表しています」
「また日本の夏は湿度が高いため、熱中症になりやすい環境だと言えますが、ミネラル入りの麦茶には体の余分な熱を奪い、内部体温を低下させる『体温下降効果』があることも、我々の研究から明らかになっています。熱中症の予防には、水分と同時にミネラルの補給が大切ですが、ミネラルの補給は血液内に吸収されたときにしか効果がないため、少しずつ毎日継続的に飲むことが大切です。ミネラル入りの麦茶などを上手に取り入れ、水分とミネラルを継続的に補給することをおすすめします」
いかがでしたか? 暑い夏の日は、水分補給は必要不可欠です。適度にミネラル入りの麦茶を飲んで対策を行っていきましょう。簡単にできる熱中症対策ですので、ぜひ実践してみてください。
文:学生の窓口編集部