安倍首相の「リーマン前発言」でうごめく自民党の人間模様|プチ鹿島の余計な下世話! (2/2ページ)
二階氏の衆院和歌山3区は、世耕氏の祖父、元経済企画庁長官の世耕弘一氏、伯父の元自治大臣の世耕政隆氏の支援者も多くいる土地柄だ。》(週刊朝日)という。
オヤジジャーナルを読んでいると、安倍首相にとって世耕氏は信頼する部下であり、「自民の裏番長」二階氏は敵に回すとやっかいな重鎮で、どちらも大切な人物だとわかる。二階氏は自分でもその威力は承知しているようで、総裁選では安倍支持を誰よりも先に表明して恩を売っている。
今後、世耕氏が衆院鞍替えという野心があるなら、安倍氏は今回の貸しも含めてどう対応するのか。それに対し「和歌山・二階王国」を必死で守ろうとするであろう二階氏。
息子が負けた御坊市の市長選の直後、二階氏は都内の講演会でこんな発言をしている。「安倍総裁の任期延長、あり得る」(5月25日)
ああ、けなげ。和歌山を頭に入れておくと中央の動きもみえてくるかもしれない。
以上、伊勢志摩サミット記事の「それから」を追ってみました。
Written by プチ鹿島
Photo by qtaro