恐ろしい……死刑になる可能性がある犯罪19選 (2/3ページ)

学生の窓口



●「激発物破裂罪」

人が住んでいる、または人がいると考えられる建造物で、火薬やボイラーを爆発させ、建造物を損壊させた場合に問われる罪。刑法117条に定められており、有罪になった場合は死刑か無期懲役、または5年以上の有期懲役となります。

●「現住建造物等浸害罪」

人が住んでいる、または人がいると考えられる建造物や汽車・電車、炭鉱で、出水させて水浸しにすることで問われる罪。刑法119条で規定されています。死刑か無期懲役、または3年以上の有期懲役が法定刑です。

●「汽車転覆等致死罪」

刑法126条で規定されているもの。人の乗る汽車または電車を転覆、または破壊する行為、人の乗る船舶を転覆させ、沈没させ、破壊する行為と記されています。刑罰は無期懲役か3年以上の有期懲役ですが、もし人を死なせてしまった場合は死刑または無期懲役となります。

●「往来危険による汽車転覆等罪」

こちらは127条で規定されています。汽車や電車が脱線、転覆、衝突する可能性を生じさせ、その結果、人を死亡させてしまった場合に適用されます。死刑または無期懲役となります。

●「水道毒物等混入致死罪」

刑法146条で規定されているもの。公共の飲料水や水源に毒物を混ぜ、人を死に至らしめた場合に適用されます。死刑または無期、もしくは5年以上の懲役に処せられます。

●「殺人罪」

殺人罪も当然ながら死刑が適用される可能性のある犯罪。こちらは刑法199条で規定されています。

●「強盗致死罪・強盗殺人罪」

強盗で人をあやめてしまった場合も死刑になる可能性があります。これは刑法240条後段で規定されています。

●「強盗強姦(ごうかん)致死罪」

刑法241条で規定されています。
「恐ろしい……死刑になる可能性がある犯罪19選」のページです。デイリーニュースオンラインは、危険豆知識雑学犯罪法律社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る