人類の歴史が変わったかもしれないほどの大きな秘密を墓場まで抱えてこの世を去った10人 (7/8ページ)
身長152cm、体重45kgという小柄な彼であるが、どういうわけか30トンもの石を運ぶことができた。
作業は人知れず1人だけで行われた。作業の様子を唯一目撃したのは2人のティーンエイジャーで、ヘリウム入りの風船のように石が浮いているようだったと証言している。ほかには木製の三脚とロープでできた道具を見たという者がいるだけだ。が、これもまたそれほどの重量を支えられるような代物には見えなかったそうだ。また道具の中には彼が「永久運動ホルダー」と呼んだ謎の小さな装置もあった。
1951年にリーズカルニンが死ぬと、コーラルキャッスルは人気の観光地となった。1986年、重さ9トンの回転ドアがヒンジが錆びたせいで動かなくなる。だが、それまでは小さな子供でも楽に動かせるほど完璧なバランスを保っていた。修理には8人の作業員と50トンクレーンが動員されたが、リーズカルニンがやったような見事な状態には修復できなかった。生前、彼は大ピラミッドが建築された方法を解き明かしたと話していたようだが、その秘密を明かさぬままこの世を去った。・1. ジェローム
両足を切断されサンディコーブの浜辺に倒れていた男
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1863年9月8日、カナダ、ノバスコシア州サンディコーブの砂浜で1人の男性が発見された。この男性は膝上のところで両足が切断され、傷口に包帯が巻かれているという状態だった。名前を聞かれると何事かもごもごとつぶやき、ようやく「ジェローム」と聞き取りにくい声で話した。彼がジェロームと呼ばれるのはそういうわけだ。その後は一切口をきかず、動物のような音を発することしかできなかった。おそらくは脳にも損傷があったと思われる。
数年もすると変わり者として知れ渡り、よそから見物に訪れる者も現れた。そして1912年、自分のことを一切語らぬまま亡くなった。どこから来たのか、なぜ足がないのか何もわからない。
が、面白いのはその彼が21世紀のノバスコシア州で今も語られていることだ。