コアなファンが多い? サブカル好きにおすすめの漫画10選 (3/8ページ)

学生の窓口

数県では有害図書としても指定されており、納得せざるをえない残虐な描写が特徴です。

まず、田島照宇の絵は天才的です。どの絵も細い線でかなりリアルに書かれた人物、そして明暗のコントラストがより絵を浮き出すような素晴らしいコントラストとなり、白と黒のはずの漫画がとても躍動感に満ちています。しかし物語ではその残虐さをピックアップされることの多い漫画ですが、ストーリーはかなり綿密に複雑な展開を見せます。タイトルの通り、主人公は多重人格です。過去の雨宮診療所でおこった事件を機として、主人公の中にはさまざまな人格が存在します。

警察官、探偵、凶暴な殺人鬼キャラクターなど、読んでいて「今、誰?」となるくらいに複雑です。そしてもうひとつ特徴的なのが宗教が絡んでくるということです。カルト宗教が全ての殺人事件の元となる展開の複雑さは何度も読み直してしまいます。そして世界的な組織との関わりなど日本を飛び出たストーリー展開にグロさを忘れてドキドキしっぱなしです。複雑に入り組んだストーリーが好きな人におすすめです。

原作:大塚英志
作画:田島昭宇
出版社:角川書店
掲載誌:月刊少年エース→ コミックチャージ→ ヤングエース
連載開始:1997年2月
巻数: 既刊22巻(2015年7月時点)

■累 -かさね-:松浦だるま

イブニングに連載をされていた松浦だるまのデビュー作です。「伝説の女優」であった故人・淵 透世の娘・淵 累(ふち かさね)は、母と似ていない、醜い顔をしていました。それにより周囲の人間からはいじめを受けています。それなのにも関わらず、小学校の学芸会の演劇でシンデレラ役に選ばれてしまいます。 本番途中に役をおろされ、生前の母の言葉を思い出します。母の口紅を塗り、学校の美少女であり、いじめの首謀者である西沢イチカに口づけをします。するとイチカの顔を手に入れることができました。顔を入れ替えることのできる口紅を持って、イチカの顔をした累は舞台で大喝采を浴びることになります。そして舞台は芸能界へと移っていきます。

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