食ってたんかい。ネアンデルタール人が人喰いしていた証拠が発見される (1/3ページ)

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食ってたんかい。ネアンデルタール人が人喰いしていた証拠が発見される
食ってたんかい。ネアンデルタール人が人喰いしていた証拠が発見される

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 ベルギー、ゴイェの洞窟の発掘調査を進めていた考古学者らがショッキングな証拠を発見した。ヨーロッパ北部のネアンデルタール人にはカニバリズム(食人)の習慣があったという痕跡が初めて見つかったのだ。

 発掘された遺骨は放射性炭素分析からおよそ40,500~45,500年前のものと推定される。ドイツ、エバーハルト・カール大学テュービンゲンが発表したプレスリリースによれば、このネアンデタール人は仲間を解体をしたうえで、その骨を道具として使用していたようだ。

 調査チームはネアンデルタール人のものと思われる99個の”不確かな”骨の破片を特定。これはアルプス北部で発見されたものとしては、最大のネアンデルタール人の遺骨であった。

 一体カニバリズムの形跡はどこに現れていたのだろうか? 研究者によると、骨には切った跡や刻み目状の跡があり、遺体が人間の手によって解体されていたことを示唆しているのだという。これらは表面を傷つけられたり、切り分けられているほか、骨髄も取り除かれていたそうだ。

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ベルギー、トロワジェーム洞窟で発見されたおよそ40,500~45,500年前のネアンデルタール人の遺骨は、少なくとも5人分はある

 「こうした痕跡からネアンデルタール人はカニバリズムを行っていたと推測できます」と調査の中心人物の1人、エルベ・ボヘレンス教授。殺害プロセスが儀式の一環としてなされたものかどうかは不明だが、ゴイェで発見された馬とトナカイの亡骸も同じようにして解体されていたという。

 これはヨーロッパ北部でネアンデルタール人がカニバリズムを行っていたことを示す初めての証拠である。
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