ジャケットの色を変えただけで昇進した、ある女性会社員の話 (1/4ページ)
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この数字を見て、何の数字なのかすぐにピンと来ますか?
正解は女性ファッション誌の数。なんとなく「大量の情報が流れている」とは思っていても、いざこうして具体的な数を見ると、あらためてその情報量は「洪水レベル」なのだと気づかされます。
こうした状況の中、情報に流されずに「自分にピッタリな服」を選ぶのは難しいもの。では、どのようにして、自分に合う服を見つけたらいいのでしょうか。
発売後2ヶ月を待たずに4刷が決まり好調な『4つの性格タイプから見つける いつの間にか人生が変わる服』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)の著者で、「パーソナルスタイリスト」として活動している、みなみ佳菜さんにそのヒントを聞きました。
――ファッション誌で見かける言葉に、違和感をおぼえるものがあると聞きましたが。みなみ:あります。特に、「おしゃれ」「ダサい」という言葉に違和感をおぼえますね。これらの言葉は世の中からなくなればいいのにとさえ思っています。
――ファッションに関わる仕事をされている方なのに、「おしゃれ」「ダサい」という言葉に違和感をおぼえるとは意外です。みなみ:「おしゃれ」や「ダサい」という言葉を使った途端、人はつい特定の「おしゃれな人」「ダサい人」を思い浮かべてしまうもの。そして、それらのイメージと自分とを比べて、持つ必要のない劣等感を持ってしまうのです。
そうして、イメージと自分との間にあるギャップを無理に埋めようとして、混乱してしまうケースが少なくないんです。
――失敗例としては、たとえばどのようなものがありますか?みなみ:よくあるのは、管理職などに昇進したての女性が、少しでも「役職者らしい、しっかりした印象」を与えたいからと、無理やりブラックのジャケットを選んでしまうというケースです。
もともと強いリーダーシップが魅力になっている方なら問題ないのですが、その方が本来もっている繊細さや女性らしさを殺してしまっているとしたら問題です。