歯周病 治らなくなる「ある一線」とは? (1/4ページ)

新刊JP

『歯から若返る10の最強メソッド』(ぴあ刊)
『歯から若返る10の最強メソッド』(ぴあ刊)

現代人の大部分がかかっていると言われる歯周病。放置しておくと口臭の原因になりますし、ひどくなると歯が抜け落ちることも。

そして、歯周病は大人も子どもも関係なくかかります。自分が歯周病にならないために、そして我が子を歯周病にしないために、どんなことが必要になるのでしょうか。

『歯から若返る10の最強メソッド』(ぴあ刊)の著者で、田北デンタルクリニック院長の田北行宏さんにお話をうかがいました。

■入れ歯をつけるとよけいに歯が抜けるという悲劇 ――本書では定期的な歯科検診の必要性を訴えられていますが、歯周病予防の商品が次々と開発されている今でも、病院に行くことなく歯周病をケアすることは難しいのでしょうか。

田北:歯周病の菌は、歯の根に膜状や歯石になって貼りつくので、簡単には落ちないというのがまずあります。その膜を壊すには市販のものよりも強い殺菌剤が必要です。

それと、マメに歯磨きをする方でも必ず同じ場所を磨き残します。よく、「磨き残しがないように、電動歯ブラシを使った方がいいですか」と聞かれるのですが、これは磨き方の癖の問題なので、道具を変えてもあまり効果がないんです。

ですので、やはり定期的に歯科医にかかって、自分の磨けていない箇所を磨いてもらうのがいいのではないかと思います。それによって口の中の菌が大幅に減りますので、歯周病の発症はどんどん遅れていきます。

――歯科の技術や機具も日々進歩しているかと思います。最近新たに開発された医療機器や技術などがありましたら教えていただけませんか。

田北:最近、インプラントの技術の発展と普及は目覚ましいものがありますね。

もちろん、インプラントが良くて入れ歯がダメ、という話ではありません。実際、歯を失った方にとって、長い間入れ歯はなくてはならないものでした。

しかし、入れ歯を使うことが、残っている歯まで失う原因になる可能性もあります。

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