「音風水(おとふうすい)」愛が深まる・運気が高まる!花火の楽しみかた【7月28日〜8月1日】 (4/4ページ)
恋の花も咲くかもしれません。気になっている人がいるならぜひ、この夏一緒に線香花火を。
「わび・さび」をたのしむ余裕を。
じつは、夜空に火の花がパーッと開いたときより、スーッと消えた後のほうが、人の脳波がリラックスするといわれているそうです。花火の美しさは、消えゆくところにありますね。
消えた後の余韻さえも、楽しむもの。春の桜、夏の花火と、消えゆくものを愛でる日本人の「わび・さび」という美学。すてきだと思いませんか?
【参考】『二十四節気と七十二候の季節手帖』山下景子/成美堂出版