【南イタリアを満喫】マテーラの洞窟住居「サッシ」はまるで石器時代にタイムスリップしたかのようなスポット (2/4ページ)

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伝統的なマテーラの工芸品で、テラコッタで作った鳥の形をしたオカリナが有名です。

サンタマリア・デ・イドリス教会の裏にあるカーサ・グロッタは、1956年まで農民が暮らしていた洞窟住居で、当時の生活の様子のまま再現されている家の中を見学することができます。

排煙しやすいように、入口のすぐそばにキッチンがあり、調理道具なども当時のまま保存されています

洞窟内の中央には井戸があります。

水道の設備はないため、雨水を地下の貯水穴に溜めるシステムになっていて、そこから汲み上げていたそうです。

洞窟内の住居は、日が当たらなく湿気がこもるため、衛生上に問題があったと言われています。

電気や水はなく、家畜との同居も余儀なくされていました。

寒さが厳しいマテーラでは大切な家畜を守るため、そして同時に家畜の熱で人間が暖をとる、という事が生きるための知恵だったそうです。

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