名作ばかり! 観ると人生を考えさせられるおすすめ洋画10選 (6/9ページ)
閉鎖的な炭坑町の閉鎖的な世界で育ちながら宇宙に夢を馳せ、ロケット作りに励んだ高校生たちの物語です。
ホーマーの実話をもとにしているということもあって、時代背景描写がとてもリアルです。 夢を描く若者たちの奮闘、親との衝突、ありふれた内容かもしれませんし、派手な演出があるわけでもありませんが、夢を抱くことのすばらしさを再認識、静かに感動が押し寄せる良作。映像も要注目で、寒々とした炭坑の様子や、ロケットが描く軌道などが美しいです。
監督: ジョー・ジョンストン
脚本: ルイス・コリック、ホーマー・ヒッカム・Jr
制作:ピーター・クレイマー、マーク・スターンバーグ
音楽:マーク・アイシャム
出演者:ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー
■長い人生に深く関わる親友たち「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
1920年代のアメリカ・ニューヨークに住む、ユダヤ系移民の少年ヌードルスは仲間たちとスリなど悪さばかりをする毎日を送っています。ある日、ヌードルスはブロンクス地区からやってきた年上の少年マックスと出会います。二人はいっしょに悪さをする仲間となり、禁酒法施行下のニューヨークで、酒取引による仕事に手を出し成功を収めるに至ります。 しかし少年たちの栄華は長く続きませんでした。ドミニクが地元のギャング・バグジーに射殺されると、怒ったヌードルスはバグジーを刺殺、服役を余儀なくされます。 6年の刑期を終えて刑務所から出てきたヌードルスを、マックスたちはあたたかく迎え、裏の仕事を再開します。巨万の富を得ながら、満たされることのない欲望を抱き続けるヌードルスとマックスたち。いずれ、悲劇の末にそれぞれの運命は引き裂かれます。 さらに30年の時が過ぎ、ヌードルスとマックスは再会を果たすことになります。
一般的に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」はギャング映画の名作として認知される映画です。しかし、「古き良き」時代のアメリカを背景に、少年たちが大人になり、さらに人生の終着点に至るまでを約3時間半に渡って丁寧に描き切った本作は、ギャング、ドラマなどといったカテゴリー分無用な名作といえるでしょう。