名作ばかり! 観ると人生を考えさせられるおすすめ洋画10選 (7/9ページ)
少年時代からの親友がそれぞれの人生に、深く関わり合う。良くも悪くも親友の存在が、掛けがえのないものであることを痛感させられる映画です。
監督:セルジオ・レオーネ
脚本:セルジオ・レオーネ、レオナルド・ベンヴェヌーティ、ピエロ・デ・ベルナルディ、エンリコ・メディオーリ
制作:クラウディオ・マンシーニ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演者:ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、エリザベス・マクガヴァン、ジョー・ペシ、ジェニファー・コネリー
■遠い場所で起こっているかもしれない奇跡「シュガーマン 奇跡に愛された男」
「シュガーマン 奇跡に愛された男」は1970年代にデビューしたアメリカのシンガーソングライター・ロドリゲスが起こした奇跡を追ったドキュメンタリー映画。ロドリゲスは1970年代の初頭に有名音楽プロデューサーに見出されてデビューするものの、商業的に成功を収めることはできず、アメリカの音楽業界から静かにフェードアウトを余儀なくされました。 ロドリゲスがアメリカ音楽業界からすでに消えていた1970年代末、遠い異国の地、南アフリカ共和国で、彼の楽曲「シュガーマン」が反アパルトヘイト運動のシンボルとして、若者を中心に爆発的なヒットを記録するという奇跡が起こっていました。 そんな南アフリカで巻き起こった熱狂をよそに、ロドリゲスは質素ながら地道に人生を歩んでいきます。長い時を経て、ロドリゲスは南アフリカ共和国へ。「シュガーマン」を支えに闘ったかつての若者たちが彼を熱狂的な歓声で迎えます。
その当時、日本でロドリゲスというミュージシャンを知る人は、皆無だったと言っていいかもしれません。アメリカでも2枚のアルバムを残し、以降音楽業界から消えてしまったそうです。もちろん「シュガーマン 奇跡に愛された男」の中で、ロドリゲスの楽曲を聴くことができますが、何度聴いても素晴らしい楽曲を残しています。 音楽業界を去ったロドリゲスは、その後、一般労働者として働き、家庭を持ちます。ロングヘアーですが、すっかり控えめな中年男性になったロドリゲス。そのロドリゲスが、1970年代に南アフリカで起こった事実を知らされ渡航、多くのファンを前にして歌う姿が胸を打ちます。