蒸し暑い時期は要注意! 女性でもなる、水虫を予防する方法

現在、日本女性の5人に1人が水虫に感染していると言われています。水虫に感染しているなんて、信じたくありませんよね。ですが、多くの方が水虫に悩んでいるという事実が現状です。あなたの足は大丈夫ですか? 今回は、水虫に悩む女性がどうして増えたのか、その原因と対処法について探っていきたいと思います。
【女性に水虫が多いそのワケとは】
■そもそも水虫ってどんな症状?
そもそも水虫とはどんなものなのかを知っていますか?水虫とは、足白癬といって、白癬菌に感染することによって起こる感染症です。白癬菌は「はくせんきん」と読みます。足に水泡や発疹、痛みなどがあった場合、それは水虫でしょう。
最近では指の先や爪と皮膚の間に感染するケースも多く、爪に感染した水虫を爪水虫と呼びます。水虫は、皮膚の角質内部へ浸食して定住します。そこで、皮膚の新陳代謝よりも早く浸食していくため、自然治癒はほぼできません。自覚症状も様々です。皮膚がはがれる、爪が割れる、皮膚がはがれなくなる、かゆくなるといった症状があります。皮膚の皮下組織まで浸食してしまうと炎症を起こしてかゆみが発生します。かゆみが出てきた場合は水虫の中度まで進行している状態だと考えて下さい。
■どうして水虫にかかる女性が増えたのか
最近の女性はとてもオシャレです。夏にはく足を出して履くタイプの靴も、様々な種類の靴が世に出てきました。通気性の良いミュールやサンダルだけでなく、パンプスやハイヒール、ショートブーツなども夏場に履くことがありますよね。そういった靴は水虫になりやすい靴で、菌が繁殖しやすい環境を作り出してしまっているのです。
また、ストッキングをはく女性が増えたという点もあります。露出をする方も多いですが、やはり足を出すといってもストッキングやタイツを履く人は多いでしょう。最近のストッキングは保温性に優れています。吸水効果がないため、ストッキングをはいている間に足が蒸れて水虫菌が繁殖してしまうというわけです。
ネイルが流行したことも関係しています。ジェルネイルなどは爪を覆い隠してしまって環境状態を悪くする行為です。ジェルネイルによる爪の病気に、グリーンネイルという症状があります。水虫にかかっているのにネイルをしていると、爪水虫にもなりやすいのです。
【水虫を予防するための対応策とは?】
■足の指の間、洗っていますか?
お風呂に入った時、しっかり足と足の指の間を洗っていますか? しっかり手に石鹸を付けて、指の間を洗っていれば問題ありませんが、洗えているようで洗えていない方がたくさんいます。また、タオルで拭くときも足の指って1本1本拭きませんよね。ささっと拭くだけで終わってしまっていると思います。水虫対策は、毎日の清潔から始まります。足の指の間が清潔じゃない方は水虫になりやすいのです。今ドキっとした方。これからは毎日、指の間までしっかり洗って、しっかり乾かしてくださいね。
■水虫になっている人が近くにいるのなら
同じスリッパや靴ははかないこと。靴下もそうです。洗濯をしたあとの靴下でも、あまり人に貸す(借りる)ことはしないほうが良いでしょう。水虫菌は一度感染したら排除しにくいですから、ちょっと触れただけでもうつってしまう可能性があります。
空気感染はしませんが、できるだけ同じスリッパや靴は使わないようにしてください。また、感染している方は恥ずかしい、みっともないと考えずに「水虫だから貸せない」と意思を強く持ってください。他人が水虫にかかって、あなたのせいだなんて後味が悪いですよね。
■しっかり予防したい方へ
一度水虫になったことがある方はよくわかると思いますが、とても再発しやすい感染症ですから治療は定期的に続けておく必要があります。もし症状が出ていると感じたらすぐに専門医へ相談に行きましょう。そして、何がなんでも綺麗な状態を保ってください。お風呂場のマットは汚くありませんか? 足の指って普段から、私たちが見ることのない場所に接しています。そう、地面です。ほこりや汚れもそうですが、何か落ちていたり、全く菌がいない状態を作ることはできないでしょう? 無菌状態に慣れ過ぎていても人は免疫力を失い弱ってしまいますからね。それなりに生活の中に菌は潜んでいます。その状態の中でもできるだけ清潔を保ってください。
あなたも身に覚えがある内容はありましたか? 水虫に感染したことがない方は「水虫なんて若いからなるわけがない」と思っていたりしますが、若い女性でも多くの方が水虫に悩んでいます。今すぐ対策して、しっかり予防をしましょう。あなたも実は、水虫予備軍なのかもしれません。