ドイツ世界遺産の街、ドナウ川を臨む古都レーゲンスブルクを歩こう (1/4ページ)

GOTRIP!

ドイツ世界遺産の街、ドナウ川を臨む古都レーゲンスブルクを歩こう

ドイツ南東部、バイエルン州の街・レーゲンスブルクは世界遺産の古都。

その歴史は古く、ローマ時代からドナウ川沿いの交通の要衝として発展してきました。

中世そのままの石畳の小路を歩けば、タイムスリップしたかのよう。風情あるレーゲンスブルクの街を歩いてみましょう。

レーゲンスブルクに到着したら、まずは街のシンボル、大聖堂を目指しましょう。高さ105メートルの尖塔をもつ大聖堂はバイエルンで最も重要なゴシック建築。街のいたるところからその姿が見える、今も昔も変わらないレーゲンスブルクの中心です。

大聖堂内部の最大の見どころが、13~14世紀につくられたステンドグラス。細やかにつくり込まれたその繊細さと色鮮やかさには驚くばかり。宝石のようなきらめきにすっかり魅了されてしまいます。

珍しい壁掛け型のパイプオルガンにも注目です。オルガンが設置されている場所も、その形も普通とは違うので、「あれっ?」と思うはず。

2009年に設置されたこのオルガンは、なんと重さが37トンもあり、壁掛け型のパイプオルガンとしては世界最大。演奏者は高さ15メートルの演奏台までエレベーターでのぼって演奏するのだとか。

また、「ドームシュパッツェン(大聖堂のスズメたち)」と呼ばれるレーゲンスブルク少年合唱団も有名。日曜日の10時からのミサに参加すれば、ウィーン少年合唱団にもひけをとらないといわれる素晴らしい歌声を聴くことができます。

「ドイツ世界遺産の街、ドナウ川を臨む古都レーゲンスブルクを歩こう」のページです。デイリーニュースオンラインは、レーゲンスブルクドナウ川ヨーロッパ街歩き旧市街バイエルンカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る