世界の舞台の感触は? 自律型ロボットのコンテストで優勝した大学生にインタビュー! (2/4ページ)
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インタビュー
――発足からすぐに日本大会ということだと、困難なことも多かったと思いますが、中でも特に難しかったのはどんなことですか?
安波さん プログラム作りや、ロボットを一から作るということ全てが初めての経験だったので困難だらけでした。顧問の蓮田先生や波江野理工学部長に指導してもらいながら、一つひとつ作り上げていきましたね。
――今大会に参加して学んだことはありますか?
安波さん 本を読む、また学校の勉強では得られないようなことを「実戦で学ぶこと」ができたのが良かった点です。より理解が深まりました。また大会本番ではコースが練習時とは微妙に違ったり、ボールの色が違って認識できなかったりということがありましたが、こうした本番の難しさを体験できたことも良かったです。
■アウェーの難しさ……想定外すぎた世界大会
――日本大会優勝後は、11月にカタールで行われた世界大会に出場されましたが、結果はいかがでしたか?
安波さん 世界大会では34チーム中10位でした。
――やはりそのレベルは高かったですか?
安波さん 上位のチームとは技術的に差があり過ぎました。特にプログラム技術に差がありました。上位のチームは画像認識機能を備えていたのですが、私たちはまだそこまで作ることができず、その差が大きかったと思います。
――初出場だと考えると上々の成績かとは思いますが、やはりまだまだ世界の壁は厚いのでしょうか。
安波さん 技術だけでなく上のレベルのチームは、トラブルが起こったときなどの「対応力」「問題解決力」というのが高く、そこは私たちに足らない部分です。見習わないといけないと感じましたね。あとは、自分たちの「英語力」も不足していたかな……と思いました。他の国の人との意思疎通や交流、また審判への対応など、英語力が足りないことで困難になるケースが多いので、今後は英語に関しても学んでいきたいです。