世界の舞台の感触は? 自律型ロボットのコンテストで優勝した大学生にインタビュー! (1/4ページ)

学生の窓口



2015年9月に、東京で『ワールド・ロボット・オリンピアード(WRO)』日本大会という、自律型ロボットの競技大会が開催されました。この大会の大学生の部で優勝したのは帝京大学理工学部(宇都宮キャンパス)のロボット研究サークル。2チームが出場し、優勝と準優勝という快挙を成し遂げ、優勝チームは同年11月の世界大会にも出場しました。今回は、優勝メンバーの学生に大会で学んだことなどを伺いました。

■サークル発足からわずか3カ月の快挙!



今回お話を伺ったのは、優勝チームの帝京大学理工学部情報電子工学科の安波さんです。

――出場されたWROについて、どんな大会なのか教えてください。

安波さん この大会は、2004年に始まった「世界共通のキットを使った自律型ロボット」で競い合う世界規模の大会です。2015年大会では52カ国の2万5,000チームが参加しました。大会は小中高、そして大学生の各部で競います。

――大会ではどういったことが行われたのですか?

安波さん 今大会は「ボウリング」が種目でした。あらかじめプログラムされたロボットが自らボールを持ち、狙いをつけてピンを倒します。そしてその点数を競いました。私たちは2チーム体制で大学生の部に出場し、初出場ながら優勝と準優勝をすることができました。

――まさに快挙ですね!

安波さん サークルも2015年の6月にできた新しいチームなので、準備などかなりタイトなスケジュールでしたが、優勝できてうれしかったです。

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