ポーランド・クラクフの最旬スポット、ユダヤ人街「カジミエシュ地区」に行ってみよう (3/3ページ)

この博物館ではユダヤの文化や、ホロコーストを中心とするユダヤ人が過去に受けてきた迫害、そして現在に至るまでを時系列で学ぶことができます。

クラクフとあわせて近郊のアウシュビッツ博物館を訪れる人も多いと思いますが、このガリシア・ユダヤ博物館では、アウシュビッツだけでなくポーランド各地で行われたホロコーストの実態を知ることができます。

ユダヤ人殺害に加担した非ユダヤ系ポーランド人がいた事実、またユダヤ人を守るために自らの命を危険にさらしたポーランド人がいたことも紹介されています。
ここを訪れれば、ユダヤ人の歴史はユダヤ人たちだけの問題ではなく、異なる民族や宗教、文化的背景をもつ人々といかに共存していくかという人類共通の課題であることがわかるでしょう。
またそれは、過ぎ去った過去の話ではなく、現在進行形で私たちに突きつけられている問題なのだということが感じられるはずです。
決して忘れることのない悲劇の歴史を抱えながらも、過去を乗り越え新たな文化を築きつつあるカジミエシュ地区。
過去と未来が交錯するこの場所を訪れたとき、いったいあなたは何を思うでしょうか。
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