高知市のプールで男児死亡…。「保護者のスマホ注視」が招く連日の水難事故 (2/3ページ)
何と言ってもSNSで「いいね!」が沢山もらえそうな可愛い長男のビデオが撮れていたからです。
結局、上の子2人は、深いプールの中でお互いにしがみつき合っていたため、お互いを引っ張り合い沈め合う形になっていたのでした。
ようやくその危機的状況に気付いた著者は、慌てて2人に手を差し伸べました。
幸い、大事には至りませんでしたが、自分の命よりも大切なはずのわが子2人が溺れかけていることに、自分のビデオの撮れ高を気にするあまり、瞬時に気付かなかった自分自身に大変ショックを受けました。
「もう大きいはず」な2人が目の前にいたにも関わらず、一瞬油断してしまったのです。しかも、その頃の著者は、他の親がプールサイドでスマホに熱中し過ぎて、全く自分の子ども達を見ていないことに危機感を感じ、そのことを新聞投稿していました。
それ以来、プールに行く際には子ども達には水の中でお互いにしがみつかないことをきつく言い聞かせ、自分はスマホ撮影よりも、他人の批判よりも、水の中の子ども達みんなを見ていることを優先するようになりました。
■命を守るライフジャケット
海外の大型プール施設などでは、規定の身長に満たない幼児には、浮き輪ではなく、必ず“ライフジャケット着用”がルール付けられている所も多くあります。
日本のプール施設では、あまりまだ一般的でないようですが、施設のルールでなくても自分の子どもを守る手段として、是非活用してみたいですね。
他の同年齢の子が着ていないライフジャケットを自分の子どもに着させることがとても大変なことは理解できますが、子どもの命にかえられるものはありません。
子連れでのおでかけは、他にも色々気を配ることがあり、親が“注意散漫”になってしまうということを肝に命じ、確実に子どもを守れる方法を常に考えましょう。
いかがでしたか?
水難事故については、ニュースなどで聞いて知っていても、実際に自分で子どもを夏の楽しいお出かけに連れて行く際は、気が緩んでしまうものです。
自分が見ていれば大丈夫なんてことはありません。