白熱のTL開幕節 東芝、神戸製鋼は辛勝。昇格のサニックスも白星発進 (1/3ページ)
最後まで手に汗握る熱闘となった東芝×クボタ(撮影:松本かおり)
ジャパンラグビートップリーグは27日、東京、愛知、兵庫、熊本で第1節の残り6試合がおこなわれた。
秩父宮ラグビー場では、昨季2位の東芝ブレイブルーパスがフラン・ルディケ新体制となったクボタスピアーズと対戦し、22-19で接戦を制した。
東芝は、スーパーラグビー期間中に右手親指を脱臼して長期プレーできなかったFLリーチ マイケル(チーフス/2015年W杯日本代表主将)が4点ビハインドの52分(後半12分)から出場。すると流れは東芝に傾き、57分、入部2年目でデビューとなったWTB松岡久善がこの日2本目のトライを挙げて逆転した。73分には10番をつけたルーキーのSO田村熙が絶妙のキックパスでボールをインゴールに転がし、CTB増田慶介が押さえ追加点。
クボタは終盤にWTB伊藤有司がトライを挙げて3点差とし、ホーンが鳴ったあとフェイズを30以上重ねる驚異的な粘りを見せ、敵陣でペナルティをもらったあと果敢にトライを狙いに行ったが、東芝が守り切った。
同会場では、昨シーズン入替戦にまわったリコーブラックラムズとNECグリーンロケッツが対戦し、リコーが23-20で白星発進となっている。
リコーは前半5分にルーキーのNO8松橋周平がゴール前のPKから速攻を仕掛けて先制。その後、NECに2トライを奪われ逆転されたが、PGで10-10と追いつき、46分(後半6分)にCTBアマナキ・ロトアヘアが左サイドを振り切って勝ち越した。その後、互いにPGで加点し、リコーはさらに70分、SOコリン・ボークがドロップゴールを決め、10点差とする。NECは74分過ぎにラインアウトからのモールドライブでペナルティトライを得て3点差に詰め、ホーンが鳴ったあとゴールに迫ったが、逆転トライを狙ったSOサム・ノートンナイトからのキックパスはWTB宮前勇規にはつながらず、激闘の末に笑ったのはリコーだった。