排卵日はおりものが多い日? おりものの状態から排卵日を予測する方法 (1/5ページ)
おりものって私たち女性にとってなんとなくうっとうしい存在ですよね。でもおりものには大事な役割がたくさんあり、女性の身体を守るための情報をもった大切な存在なのです。今日はおりものの状態からわかる様々なことをご紹介します。
おりものとは?
おりものとは、帯下やこしけとも呼ばれ、女性器の各部からの分泌物や浸出物が一緒になったものをいいます。おりものを構成しているのは、外陰部の皮脂腺、汗腺、バルトリン腺からの分泌物、膣内の細胞、多数の細菌、白血球、組織球、リンパ球などの浸出液、子宮内膜や卵管からの分泌液などです。 おりものは膣の粘膜をうるおす以外にも様々な働きがあります。なかでも大切なのは膣の自浄作用と呼ばれるもので、おりものは膣内を酸性に保ち、雑菌が膣の中に入り込むのをシャットアウトしてくれます。また排卵期には精子が子宮の中に入り、受精しやすいように手助けをします。
おりものの量は個人差がありますが、年齢によってもかなり違います。思春期にはほとんど分泌されず、成熟期になると多くなります。そして更年期になると減り始め、老齢期ではほとんど分泌されなくなります。
女性ホルモンとおりものの変化
おりものは女性ホルモンと深い関係があり、生理周期の中でも量、色、状態が変化しています。自分の正常な変化を認識しておくと、病気などによる色や状態の変化にいち早く気付くこともできるのです。
生理直後
おりものの量がもっとも少ない時期です。サラッとしていて粘り気のない状態です。
排卵前(卵胞期)
おりものはサラサラと粘り気のない状態です。色は白~クリーム色で、量が少しづつ増える時期です。
排卵期
おりものは透明で水分は多くなり、たまごの白身のようなトロリとした状態。匂いはほぼ無臭で量がもっとも多い時期です。
排卵後(黄体期)
おりものは粘り気が徐々に減っていきます。色は透明から白濁したものに。匂いが強くなることもあります。量は減り始めますが、生理直前になるとまた少しづつ増え始めます。