【わかる】仕事で死にたくなってから沖縄移住するまで① 〜沖縄移住 × 働く女のモラトリアム〜 (4/5ページ)

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お金や不安払拭のために無理して働き精神的にじわじわ死ぬなら、上手くいくかは分からないけど組織に属さず自分の好きなことを仕事にしてのたれ死ぬほうがいい。

好きなことは「書くこと」。書く仕事と聞いて思いつくのは「ライター」。だから私はライターになった。



副業をこなしつつ、1案件1000~5000円のお仕事をガンガン受けて日々原稿を書いた。どれだけ書いても稼ぎは少なくしんどさもあったが、自分の書いた文章でお金をいただけることには嬉しさを感じた。露出が増えると声がかかる機会も増える。原稿の単価は上がっていった。順調だった。


私の所感だが、Webライター業界には「苛立ち」と「焦燥感」が渦巻いている気がしていた。メディアらしきものがネット上に氾濫し、経験問わず誰もが”ライター”として文章を書いて発信できる時代。


「ライターの質が下がっている」

「ライターもどきのような仕事を続けていたら数年後に必ず淘汰される」

「10年後も食えるライターでいるために必要なことは○○である」


ライター界隈で横行する言葉たちを見つめながら「私も将来専業でずっと食っていける立派なライターにならなきゃ」と焦りを覚えた。

実力のある先輩方に食らいついて指導を仰ぎながら、とにかくたくさん原稿を書いて、書いて、書いて、書いて、書きまくった。


2016年1月。精神的に死んだ。


朝起きられず、原稿を書く気も起きず、ベッドにぐったり横たわりながら思った。


「これ、会社員時代と同じやつや」


「好き・楽しい」というモチベーションはいつしか「将来立派に稼げるライターにならなきゃ」という焦燥感にすり替わった。

金と不安をモチベーションに走ると短期間で心が死ぬ。会社員時代に学んだことをあっさり繰り返そうとしていたことに気付いた。

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