【壊血病】大航海時代に多くの死者を出したのはビタミンC不足が原因!? (2/2ページ)
それによるビタミンC不足のため壊血病にかかる船員が非常に多く、歴史的に有名なバスコ・ダ・ガマの航海においても半分以上の船員が壊血病でなくなっています。
その後、解決策としては国によってお茶を飲むことを奨励したり、ライムジュースやキャベツの酢漬け(ザワークラウト)、唐辛子などを船員に摂取させたりするようになっていったということです。 壊血病の治療方法 ビタミンCの欠乏によって起こる壊血病は、現代ではそれほど頻繁ではない病気ですが、壊血病と診断された場合には、ビタミンCの投与が行われます。
ただ、長い間ビタミンCの投与を続けると、尿路結石を起こすことがあるので気を付ける必要があります。 現代でも起こりうる「壊血病」の生活習慣

人工栄養の赤ちゃんや、食事が極端に偏って野菜や果物が少ない方、ビタミンCの所要量が増える妊婦さんや授乳中の方などにも見られることがあります。
また、ヘビースモーカーの方もビタミンCを多く消費するので危険と言えます。 医師からのアドバイス 壊血病は、大昔の病気というイメージがあるかもしれませんが、現代でも数は少ないながらも存在し、特にほぼ外食やファーストフードのみの食生活をしている若い方などには決して無関係ではない病気です。
今一度、野菜や果物の摂取の大切さを見直していきたいですね。
(監修:Doctors Me 医師)