【アニメ漫画キャラの魅力】あくまで勝つ!勝利に執着する最強ストライカー「日向小次郎」の魅力『キャプテン翼』 (1/4ページ)

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(C)Yoichi Takahashi/SHUEISHA (C)2016 CYBIRD
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 1983年にアニメ放送が始まった『キャプテン翼』。日本国内のみならず、世界の少年に影響を与え、世界中のサッカー人口を増加させた立役者です。現在の日本代表の活躍だけでなく、世界の代表選手すらこの作品がなければいなかったかもしれないほど、歴史を変えた作品といってもいいでしょう。

 そんな『キャプテン翼』作中で「もっとも日本代表に欲しい」と熱望されている強気のセンターフォワードが、今回ご紹介する「日向小次郎」その人です。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■埼玉が生んだ猛虎はハングリー精神の塊

 小4で父を亡くし、母子家庭で弟妹が3人いるため、小学生ながらもアルバイトにいそしむ毎日。忙しい合間をぬって練習に励み、弟妹に優しく、自分に厳しく、チームメイトにも厳しい孤高の虎。色黒の外見に黒いユニフォーム、袖を肩までまくった着崩しスタイルといい、まさにアウトロー小学生。本作では主人公大空翼くんの絶対的ライバルとしてのポジションです。

 家計を助けたい小次郎は、早々にプロとして稼ぐことを望んでおり、サッカーの名門東邦学園が、翼か小次郎どちらかをスカウトすると聞くと、特待生としての安定した生活を求めるがあまり翼に激しいライバル心を抱きます。小学校時代に所属した明和小は、小次郎のワンマンチームで、まさに小次郎の為のチームでした。「俺のサッカー、明和のサッカーはあくまで勝つ、負けないサッカーだ」という発言からもその様子はうかがえます。


■牙の抜けた虎が生み出したタイガーショットが作者の心も動かした!

 キャプテン翼ファン、いいえ小次郎ファンがもっとも好きなのが、中学入学以降の東邦学園時代でしょう。特待生なので大学までの学費の心配がほぼなくなり、家族の生活費まで支給される優遇っぷり。明和からの仲間である若島津健や沢田タケシと寮生活という、腐った乙女にはたまらない設定でサッカー漬けの毎日を送ります。

 学校一の実力を誇るポジションはきちんとキープしてはいますが、東邦的に第一志望の大空翼くんは、無名公立中を率いて全国二連覇。

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