薬剤師が教える子宮筋腫に効く漢方薬 東洋医学は女性に優しい (1/5ページ)
現代の医療機関では西洋医学にもとづいた治療がすすめられているので、あまり東洋医学の漢方薬などには馴染みがないかもしれません。
しかし、たとえば女性特有の悩みである「子宮筋腫」には、漢方薬療法も有効であることをご存知でしたか。
そこで今回は薬剤師の吉澤先生に「子宮筋腫を漢方薬で治癒」と題し、解説をしていただきました。
子宮筋腫とは 子宮筋腫は子宮の筋肉に出来る良性の腫瘍です。良性の腫瘍のため生命を脅かすものではありません。
卵巣から分泌される女性ホルモンによって筋腫が大きくなりますが、逆に閉経すると多くの場合、子宮筋腫は小さくなります。複数個できることが多く、数や大きさはさまざまです。症状は、子宮筋腫の大きさやできた場所によって違います。
・子宮の内側(粘膜下筋腫)
・子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)
・子宮の外側(漿膜下筋腫) 子宮筋腫の治療法 子宮筋腫の代表的な症状は月経量が多くなることと月経痛です。また、月経以外の出血、腰痛、頻尿等が出る人もいます。
無症状なら治療は不要で経過観察を行いますが、症状が重く子宮筋腫を取り除く希望があれば治療を行います。筋腫の大きさ、数、位置などに応じて適する治療法を選択します。
薬物療法
<GnRHアゴニスト療法 >
薬により卵巣から出るエストロゲン(女性ホルモン)を減少させます。 その結果、低エストロゲン状態となり月経が止まり子宮筋腫が小さくなります。
薬は、点鼻薬、皮下注射があります。