小池都知事が斬り込む「豊洲新市場の闇」 (1/3ページ)

日刊大衆

小池都知事が斬り込む「豊洲新市場の闇」

 甘い汁を吸う“悪党”がのさばる中、きついシワ寄せはどんどん現場へ……衝撃の連続! 怒りの驚愕ルポルタージュ!!

 台風16号が日本列島を横断中の9月20日、豊洲新市場(東京都江東区)周辺では、無線付きヘルメットをかぶった警備員が厳重に警戒に当たっていた――。時折、激しく雨が降る中、一目でマスコミ関係者と分かる姿もチラホラ。新市場の正門前では、外国のテレビクルーがカメラを回していた。話を聞くと、「“世界のツキジ(築地)”が新市場に移転するというので取材に来ました。ツキジのような大きな市場が移転する際、どんなことが起きるのか興味がある。もちろん、新市場で土壌汚染が問題になっていることも知っています」

 世界が注目する築地市場の豊洲移転。そこへ待ったをかけたのが、ご存じ、小池百合子東京都知事。「豊洲新市場の闇」に斬り込んだのである。「去る8月31日、小池氏は、11月7日に予定されていた移転の延期を発表。続いて、9月10日に会見を開き、豊洲新市場の一部の建物で、土壌汚染対策としてやるべもどき“盛り土”がなされていなかったことを明らかにしました。コストを下げるため、建物下にコンクリート構造物(いわゆる地下空間)を設ける形でゴマカシていたわけです」(全国紙政治部記者)

 都の隠蔽体質を白日の下に晒した“小池劇場”。小池都知事は“パンドラの箱”を開け、過去の都政が放ってきた“闇”を今、掘り起こしているのだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「盛り土をせず、地下空間で対応することを決めたのは、石原慎太郎都政の時代のこと。当時、石原氏の肝煎りで始めた『新銀行東京』が経営破綻し、1400億円もの血税を注ぎ込むことへの批判が沸き起こっていました。そこに、豊洲新市場で盛り土をするべく、さらに1000億円を投入するとなれば、批判はより大きくなる。そこで、石原氏のブレーンが動き、今の形になったようです」

 あまりに杜撰な帳尻合わせに開いた口が塞がらない。こればかりでなく、聞けば聞くほど、「不都合な真実」ばかりなのだ。

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