新生『オレオ』、中国製になっていったい何が変わったのか、旧・日本製「オレオ」と食べ比べ比較検証! (2/6ページ)

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新生『オレオ』がダメなら、他に選ぶ余地がなく、これまでのオレオライフは近々永遠に失われることになるからだ。

まず検証するために『オレオ』の基本をおさらいしよう。『オレオ』はタイタニック号が沈没した1912年に誕生し、世界100カ国以上で愛される世界一のビスケットブランド。黒いココアクッキーにバニラクリームを挟み込んでいるクリームサンドクッキー。黒白黒の組み合わせが世界中で様々なジョークのもとにされるほど、目に馴染んだユニバーサルデザイン。

食べ方は普通にかじってもいいのだが、ポピュラーなのはクッキー部分を外して、外した方でクリームをすくいとり(またはクリームを舐め)、牛乳に浸して食べるという独特の食べ方が人気。パッケージでヤマザキナビスコはTwist-ツイスト(ひねる)、Scoop-スクープ(すくう)、Dunk-ダンク(牛乳に浸す)とすくいとる形式を推奨していたが、モンデリーズ・ジャパンはツイスト、Lick-リック(舐める)、ダンクと舐める形式を推奨、微妙な自己主張の違いが楽しい。

それではいい加減前置きはやめて、実際に食べてみることにしよう。今回は各サイズやバリエーションもあるが、一番基本的な9枚×2パックの『オレオバニラクリーム』で検証した。

■販売終了したヤマザキ・ナビスコの『オレオ』(日本製)
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(9枚×2パック・実勢価格 税込238円)
原材料:砂糖、小麦粉、植物油脂、乳糖、ココアパウダー、ぶどう糖果糖液糖、コーンフラワー、カカオマス、ホエイパウダー(乳製品)、食塩、膨脹剤、乳化剤(大豆由来)、香料
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以前は箱入りだったと思うが、入手したヤマザキ・ナビスコ『オレオ』は袋入りだった。

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