ソニーPSVRをいち早く体験!気になる“VR酔い”を徹底レビュー (2/3ページ)

デイリーニュースオンライン

VRリュージュ

プレイ時間:3分(ギブアップ)
VR酔い度:★★★☆

ゲーム内容:「PlayStation(R)VR WORLDS」収録ゲーム。ウィンタースポーツであるリュージュをなぜか公道で行うというシュールなゲーム。仰向けに寝転がった姿勢で公道を走るので、プレイヤーも実際寝転びながらやった方が臨場感が出るだろう。

VR酔いチェック:今回最短の3分でのギブアップとなったが、これはチュートリアルがなかったため。ゲーム性自体は素直なレースゲームだが、筆者はそもそもレースゲームで酔ってしまうのだ。昔はマリオカートでも酔っていた。ただ、レースゲームで酔うのは「自分が思った通りに動けない時」に多いため、マリオカートもちゃんと走れるようになれば酔わなくなったし、VRリュージュも少し上手くなれば克服できる気がする。その点を考慮して★は3とした。

スカベンジャーズオデッセイ

プレイ時間:10分(ギブアップ)
VR酔い度:★★★★

ゲーム内容:「PlayStation(R)VR WORLDS」収録ゲーム。ロボットのコクピットに乗り込み、宇宙空間や惑星を探検するアクションゲーム。視点はコクピットから外界を見ている形になる。定点画面(プレイヤーは動けない)のゲームが多い中、これは自在に動くことができる。銃撃やジャンプアクションなどがあり、敵とも戦えるが、筆者は敵と戦うところまで辿り着けなかった。

VR酔いチェック:なぜVRには定点画面のゲームが多いのかがよく分かった。自由に動けると途端に酔いやすくなるためだ。特に、移動中に何かにぶつかって止まったりすると、「自分の意志に関係のない動き」が発生してすごく気持ち悪くなる。「PlayStation(R)VR WORLDS」収録ゲームの中では一番ゲーム性が豊かで、新時代を感じさせたが、その分、ハードルも一番高かった。「普段は乗り物で酔わない」という友人も20分でリタイアしていた程だ。

サマーレッスン

プレイ時間:23分
VR酔い度:☆☆☆☆

ゲーム内容:女子高生の家庭教師を七日間務めるというもので、ゲーム性はあえて言うなら、ゆるい育成ゲームだろうか。しかし、このタイトルはゲーム性がどうこうではない。VRの実力が如実に発揮されており、「女子高生の私室に上がり込んだ背徳感」や「女子高生の胸先10cmで会話する非日常感」を体感するのが、この作品の全てだろう。

VR酔いチェック:一人称視点だが、主人公は全く動かないので気持ち悪くなることはない。だが、プレイヤーは女子高生の胸元に顔を埋めようとしたり、スカートを下から覗き込もうとするので、プレイヤーの動き自体が傍から見て気持ち悪い。

Rez Infinite

プレイ時間:15分
VR酔い度:☆☆☆☆

ゲーム内容:シューティングゲームに音楽ゲームの要素を足した独特な世界観のゲーム。2001年に発売された作品のVR版。きらびやかなワイヤーフレームで構成された画面が視界いっぱいに広がる中を飛翔し、敵を撃墜し、リズムを刻む。本作の元々のファンなら映像にも音にもきっと感動するだろう。

VR酔いチェック:三人称視点のシューティングゲームで主人公機は動けない。画面が強制スクロールし、現れる敵を打ち落とす形。まったく酔わなかった。

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