男女を引き裂く“恐怖の手口”!「別れさせ屋」の戦慄実態 (3/4ページ)
ほとんどの男性は、女性に“チェーンが外れちゃって……”と頼られたら、放っておけないんですね」(前同)
確かに。服装は、男性のタイプにもよるが、あくまで清楚な雰囲気を保ちながら、開いた胸元から谷間をチラ見せし、短いスカートから脚線美を露わにしてオンナを前面に押し出すという。そうやって接触に成功したら、「お礼をしたい」などと言って連絡先を交換する。
「デートに誘われたら、ホテルまでは行きます。でも、そこまで。私と男性が入っていく姿を別のスタッフが撮ったら、それで終わり」(前同) その手口もまた、手が込んでいる。
「私が入ると同時に、別の工作員がカップルのフリをして、後から入ってくるんです。で、“紗季ちゃん?”とカップルが私の名前を呼ぶ。つまり、知人と遭遇したことにするんです。そこで私は動揺したフリをして、男性に“ごめん、今日はちょっと”と言って逃げる」(前同)
男性にしてみれば、あまりにも不幸な遭遇。しかし、本当の悲劇はこれからだ。「不倫相手が暴走したという形で、写真を奥さんに匿名で送ります」(前同)
だが、こうした甘いワナに乗ってこない夫もいる。「そういうときは、友人として親しくなって、“今度、イヤな上司と飲みに行くことになったので、つきあってください”とお願いするんです。優しい男性ほど、そう言われると、放っておけないみたいで……」
飲むのは個室居酒屋。最初は彼女と上司(工作員)と3人で飲むのだが、「俺、急用ができたから」と、上司が途中で姿を消す。すると、何も知らない人から見れば、個室で男女が2人きりで親密に飲んでいることになる。もう、お分かりだろう……。この光景を隠し撮りされ、奥さんに送付されてしまうのだ。
紗季さんは、年間15件ほどの依頼を受けている。なかには、元カレがストーカー化し、その恐怖から逃れたい女性を守るため、元カレに近づき、男の興味を自分のほうに移させるといった危険な案件を担当することもあるという。だが、紗季さんがつけ回される危険性はないのだろうか?
「ストーカーは、逃げなければ大丈夫です。相手から逃げようとするから、追い回されるんですよ。