睡眠薬の有効性と注意点 症状に合わせた睡眠薬の選び方を解説 (1/4ページ)

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近年、市販薬として流通する種類も増え、医師の管理を受けない形で使用される機会も多くなってきている睡眠薬。

どこまで個人の裁量で使って良いのか、副作用など心配なことは無いのか、気になるという人も居るでしょう。

そこで、今回は睡眠薬について基礎から順に解説していきます。

要チェック項目
□睡眠薬は患者の緊張および不安に働きかける
□症状に合わせた睡眠薬の選択が重要
□特に高齢者では副作用に警戒を睡眠薬とは
そもそも睡眠薬とはどのような薬剤のことを表すのか、皆さんはご存知でしょうか? 実は睡眠薬の多くは直接人体に「睡眠」を働きかけるものではありません。

人の体は眠るに落ちるまでに様々な段階を踏むことが知られています。その中で特に重要なのが脳機能の沈静、つまり脳のリラックスです。

その脳のリラックス状態への移行を促すために、睡眠薬は脳に働き掛け緊張や不安を抑制します。つまり、睡眠薬とは「睡眠を促す」ものではなく、「睡眠の障害を排除する」補助的な役割を果たす薬なのです。4種類の不眠 症状に合わせた睡眠薬を一概に不眠と言っても症状の現れ方によって4つの種類に分けられます。それぞれの不眠と適した睡眠薬について見ていきましょう。

入眠障害
ベッドに入って眠るまでにストレスを感じる、または長い時間をかけないと眠れないなどの不眠症を入眠障害と言います。効果がすぐに現れ、さらにすぐに抜けるために安全性も高いとされる超短時間型の睡眠薬が適切とされます。

中途覚醒
眠りに入ったものの、夜中まだ真っ暗な内に何度も目が覚めてしまうなど睡眠がぶつ切りになってしまう不眠症を中途覚醒と言います。
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