いったい何を学ぶの? 2016年度から始まった日大の「危機管理学部」とは (3/5ページ)

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■大学院レベルの専門性の高い学習内容


――先ほど4つの柱に基づくカリキュラムという説明がありましたが、具体的な授業内容について教えてください。

福田教授 4つの研究領域以外には歴史や英語、コンピューターなどの総合教育科目と、危機管理を行う上で重要な憲法や国際法などを学ぶ法学系科目があります。他にも政治学や社会学など、学習内容は多岐にわたります。

――専門性の高い授業が非常に多いのですね。

福田教授 専門性は意識しています。4つの研究領域についても、パブリックセキュリティ領域に関しては警察大学校に次ぐレベルの内容になっていますし、グローバルセキュリティ領域も防衛大学校に次ぐレベルの充実した内容です。災害マネジメント領域についても、ここまで専門的に学べる大学はわずかしかないと思います。情報セキュリティ領域についても、文系の法学的アプローチで教えるのは初めてだと思います。

――例えば演習や実習といった授業もありますか?

福田教授 基本的には座学が中心ですが、1年次から演習系の少人数ゼミを展開しています。1年次の演習は担任制ですが、2年次の基礎演習から師事したい教授を選ぶことができます。その場合は、教授によっては、街でアンケート調査を行うなど、フィールドワークを行うケースも出てきます。

――専門性の高い授業が数多くありますが、他の大学ではなかなか見られない授業もありますか?

福田教授 例えば情報セキュリティ領域で学ぶ「デジタル・フォレンジック」の授業は日本で初めてではないでしょうか。またグローバルセキュリティ領域の「ストラテジー」「インテリジェンス論」「国際テロリズム論」といった授業も、一般の大学では教えていないものだと思います。

※デジタル・フォレンジック……犯罪捜査などで、電子機器に残る記録などを分析する科学的調査手法

――一般的な大学とは思えない高度な学習がそろっていると……。

福田教授 そうですね。

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