~ビジネスシーンの「冬のかぜ」対策に関する調査~ ビジネスパーソン75%が、2016年も「のどのかぜ」を警戒 (8/9ページ)
◆「のどの痛み」には「銀翹散」…ひきはじめに飲んで、上手く使い分けを!
「銀翹散」は日本ではなじみがないかと思いますが、中国ではインフルエンザの際や、家庭の常備薬として子どもから大人まで、「のどの痛み」をともなうかぜのひきはじめによく飲まれている薬です。「風熱感冒」のかぜに「銀翹散」を特におすすめする理由は、金銀花(きんぎんか)や連翹(れんぎょう)をはじめとする10種類の生薬が、抗菌・抗ウイルス作用・抗炎症作用に効果を発揮する点です。
ビジネスマナーとして気をつけておきたい「のどのかぜ」。「葛根湯」と「銀翹散」は対応する症状が違いますから、どの薬を飲むのか、しっかりと見極めなくてはいけません。つらい「のどの症状」には「銀翹散」がオススメだといえるでしょう。漢方というと「苦くて飲みづらい」というイメージを持つ方もいるかと思いますが、最近では飲みやすいドリンクタイプの商品も発売されています。寒気には「葛根湯」、のどの痛みには「銀翹散」と、かぜの気配を感じたときに重症化させないためにも、ひきはじめの段階で眠くならない漢方・生薬をうまく活用して、仕事に影響が出ないよう、気をつけるようにしてください。
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路 京華(ろ きょうか)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMyNzQ2MyMxNzI1MzAjMjc0NjNfeWRNcllidVdySS5qcGc.jpg ]
中国・北京出身。中国中医研究院大学院卒業。1989年、東方医療振興財団の招きで来日。
1991~1992年、昭和医科大学の病理第一内科で研修を行い、
イスクラ産業(株)にて約20年間、学術担当として勤務。
その後日本で中医学の教育・普及活動に専念する。