不動産会社で10年働いて気付かされた「賃貸物件」に関する真実 (1/2ページ)
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部屋
あなたは賃貸マンションやアパートを探すとき、どのような手段で物件を探されていますか?
いまや情報収集はインターネットで行うことが当たり前の時代になっています。しかし、いまだにインターネットで探すことなく、いきなり不動産会社を訪れ、探している人は多いのです。
なぜインターネットで探さず、いきなり不動産会社に飛び込むのか?
「日々の仕事が忙しく探している暇がない」といった理由であればまだいいのですが、なかには間違った認識を持っているためにインターネットで探さないという人もいます。
それは、「インターネットに載っている物件は決まらないあまりもの物件だ」「住みたい地域にある地元の不動産屋さんの方が優良物件を持っているのではないか」といった認識です。
実はこれ、大間違い! すぐにでも捨ててしまってください。
まずはインターネットで探し、物件の数や家賃相場などを調べてから不動産会社に紹介を受けることをおすすめします。
それはなぜなのか? きょうは、不動産会社に10年勤務している私が実体験をもとにその理由を説明いたします。
■まずはインターネットで物件を探したほうがいい理由
どうしてわたしがインターネットで物件を探すべきだと主張するのか?
それは、探しているエリアにどれくらいの数の物件が存在しているのか、家賃相場はいくらなのかを予め頭に入れておかなければ、不動産会社の言いなりになってしまう可能性が高いからです。
言いなりとは、簡単に言ってしまえば不動産会社にとって都合の良い物件を紹介されてしまうということです。
お客さんが探している条件にマッチした物件があっても、その物件は紹介されず、他の物件が紹介されてしまう、という現実があります。
そのため、ある程度インターネットで調べ、情報収集をしていれば、おかしい対応をしている不動産会社の対応に違和感があるはずなのです。
■不動産会社が条件にマッチした物件紹介をしない理由
それは、お客さんからは見えないところに秘密があります。