想像を絶する耐えがたい10の恐怖症 (4/5ページ)

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・4. 時間恐怖症―時間経過や時間そのものへの恐怖


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 ロジカルに考えるなら、時間への恐怖は、”過去、現在、未来”あるいは”遅い、早い”といった時間に付随する概念への恐怖も内包すると考えていいだろう。なんと恐ろしいことだろう。だが、たとえ時間恐怖症の患者が言葉や時間に付随する概念には恐怖を覚えないのだとしても、時間自体やその経過には恐怖する。そして人間とは絶えず刻み続ける時を意識する存在である。

 この恐怖症に取り憑かれてしまったと想像してほしい。そして古い時計が刻む針を目にしてしまったら……チクタク、チクタク、チクタク……その毎秒毎秒が魂をおののかせるような恐怖となって迫る。・3. 対抗恐怖―恐怖症ゆえに恐ろしい状況を選好する


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 難解な理解に苦しむ恐怖症である。ある恐怖症があったとする。そしてその人物はひどい不快感や恐怖を呼び起こすような状況や物体を追い求めるのだ。どこか歪んだマゾヒズムのようだが、これは恐怖症と戦うためにそうした行為を行うのだと考えられている。

 「恐怖に立ち向かえ」という古い格言がある。対抗恐怖の患者ならやすやすと実践してみせるだろう。彼らは激しい恐怖を克服しようと自らを恐ろしい状況に置く。無論、効果はない。ゆえに常に闘争・逃走反応に身を晒さねばならない。したがって、この患者は恐怖症に起因する一般的な精神衰弱を利用して、もう一段階上の心理的問題を付け加えるのだ。
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