人事のプロが指摘 「長時間労働の常態化」を招く本当の原因 (3/4ページ)

新刊JP

私自身にも経験があるのですが、こういう働き方をしていると「疲労」はしても「疲弊」はしません。なぜなら、自らの意思でそういう状況を選び取っているからです。

ではどういうときに人は「疲弊」してしまうのか。「ワケの分からないまま押しつけられた仕事によって、自分の時間を大量に奪われた」ときです。過労問題について考えるなら、こうした「労働の質」にも配慮する必要があると思います。

(後編へ続く)

「リアル」入社1年目からの質問

『入社1年目からの仕事の流儀』は、そのタイトル通り、新入社員のうちに身につけるべき仕事の流儀が数多く紹介されています。
ただ、実際に読んでみて思い当たるフシがあればあるほど、「もっと詳しく話を聞かせてほしい!」となる読者の方もいるはず。

そこで、読者代表として、出版社に勤める新入社員2名にご登場いただき、柴田さんに質問をぶつけてもらいました。
2回に分けてお届けします。

今回は、広報部で働くSさんにご登場いただきます。都内出身。テキパキと仕事をすることに定評があるそう。最近は発言力を高めたいと思っているという方です。

Q. 社内で発言力を高めるには何をすべきか教えてください。

A. まずは、上司に言いたいこと、自分がやってみたいことなどを、A4用紙1枚におさまるぐらいの文量でまとめてみましょう。それを一晩寝かし、翌日、読み返してみて、前日に書いた内容は、上司に話すだけの価値があるものなのかを考えてみてください。

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