かつて隕石が衝突したコンパスが制御不能となる場所、UFOが集うとされているメキシコ「サイレンス・ゾーン」 (4/6ページ)
「古い坑道があちこちに残されているし、地面が湿気を含んでいるので、こうして車で走るのも大変なんだ」
パラシオスの農場の裏
様々な未知との遭遇情報
何世代にもわたって、サイレンス・ゾーン近辺で奇妙な生き物に出会ったとか、空に異様な光を見たとか、ものすごい数の流星が降り注いだといった話がたくさん出てきた。
こうした話はたいてい、遠くの農場に住んでいる人や、砂漠で迷った部外者から出たものだ。人々は空に火の玉を目撃し、火のついた巨大な回転草のような炎が山腹を転げ落ちたという。
「このあたりでエイリアンやUFOの噂はたくさんある」州官僚で、チワワでもっとも熱心なUFO研究者でもあるジェラルド・リベラは言う。「ゾーンで迷う人は多い。そうしたとき、長身のブロンドの生き物がどこからともなく現われたと言うんだ」
ルディックとして知られるこうしたエイリアンに遭遇したと主張する人たちは、エイリアンは完璧なスペイン語を話し、水だけ所望して、足跡も残さずに消えたという。どこから来たのか訊くと、エイリアンは"空から"とだけ言ったらしい。
プラネット・マーキュリーと名づけられた、観光客のための小屋の建設予定地
UFOに拉致された経験のあるパラシオス
ベンジャミン・パラシオス自身にもエイリアン体験をしている。「オレが12歳だったころ、上空から光が現われて、それがすっぽりオレたちを包み込んだ。オレは弟と一緒にゾーンに向かっていたが、なにが起こったのかわからなかった。