新型発売記念! 技術者の良心を形にした、スバル・インプレッサの歴史を徹底解説【試乗レポート付き】 (2/5ページ)

イキなクルマで

■スバル混沌の時代を印象付けた2代目

大きくイメージが変わったのは、2000年に登場した2代目でした。これまでの切れ長でスタイリッシュな目の造形から、同じ水平対向エンジンを搭載するポルシェを連想させるような丸目2灯式のデザインへと変わったのです。そしてセダン系はすべて「WRX」へと名称が改められ、3ナンバーサイズへワイドボディ化。一方、ワゴンは5ナンバーのみというラインナップになりました。しかし、この路線はマーケットに受け入れられず、わずか2年で方針転換を迫られることになります。

2002年、中期型となり大幅なフェイスリフトが行われました。不評であった丸目は、ティアドロップ形状のライトに変更。また見た目だけでなく、グレードの見直しやエンジン、シャシー性能の向上が図られました。WRX系は特に顕著で、エキゾーストマニフォールドが等長化され、スバル特有のボクサーサウンドは鳴りを潜めることになります。

そして2005年には、後期型へとマイナーチェンジ。フロントフェイスが再び大変更されます。「スプレッドウィングズグリル」と呼ばれるこのフロントフェイスは、航空機メーカーを起源とするスバルが飛行機の翼をモチーフにしたデザインアイコン的なものでしたが、初期型の丸目同様、消費者の反応はいまいちでした。

STIによるコンプリートカーが多く生み出されたのもこの頃で、特にGT性能を極めた「S203」やサーキット性能を高めた「RA-R」などは今でも人気の車種となっています。

■新しいスタイルを築き、ラインナップを拡充した3代目

「新快適スタイル」と銘打って登場したのが、3代目です。ラインナップが大きく変わったのも特徴で、これまでのスポーツワゴンに代わって本格的な5ドアハッチバックが登場。インプレッサの販売のメインとなります。なお、セダンモデルの「アネシス」は1年遅れて日本デビューを果たしました。デザインは、アルファ ロメオ・147などを手掛けたことでも有名なアンドレアス・ザパティナス氏によるものです。

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